『宇宙兄弟』多くの人が見るべきだと思う。夢を目指す少年達が、そして諦めかけている大人達が
小山 宙哉 (著)
世の中には様々なコンテンツが溢れかえり
その中でも「様々な世代」にお勧めできるものは数少ない
少ないうえに定番化されたものが殆どであり、目新しいものは極稀である。
僕が『宇宙兄弟』を知ったのは最近で
子供とアニメ映画を観に行った時の予告編で
最初は「ん?何の映画だ?SF?」「アポロなんとかのパクり?」と思ったのだが
予告編が進むにつれて「兄弟愛・人間愛」がテーマの作品であると解った
この作品は既に漫画・アニメや小説が発表されており
アニメについては毎週日曜の朝7時に放映されている。(日本テレビ系 全国ネット)
特にヒーローが出てくるとか、激しいアクションが炸裂したり変身・変形するキャラが登場するワケではないのだが
ウチの小3の息子は毎週楽しみに観ているし、録画をして繰返し楽しんでいる。
今では家族全員で観ている有り様である。
自分が観て思ったのは
父親は大人になった主人公に自分を重ね、子供は少年時代の主人公を自分に照らして
それぞれの置かれた立場や感覚で「楽しめる」「共感できる」作品になっていることである
曲がりくねりながらも「夢にむかって進む」ことの素晴らしさを、解りやすくストレートに力強く表現した心に残る作品である。
これから夢を目指す少年達が
そして諦めかけている大人達が
「進むことの大切さを忘れない」ために観るべきである
映画は2012年5月5日(土)ロードショー
宇宙兄弟 公式サイト
0 件のコメント:
コメントを投稿